---
title: "boot9strap(USM) の導入"
{% include toc title="目次" %}
Seedminerベースのメソッドは、より簡単で安全なメソッドに置き換えられました。 このページの手順に従う理由がない場合は、[始める](get-started) に戻ってください。
{: .notice--warning}
### 必ずお読みください
SAFE_MODE を導入するために、開発されたWiFiプロファイルを入れる必要があります。
既存のBannerBomb3を使用してこれを行うことができます。
接続先のリストに、開発されたWiFiプロファイルを入れるために、システムの暗号化キー(movable.sed)を用いてDSiWareのバックアップを作成します
WiFiプロファイルを入れたら、SAFE_MODEを実行します。これは、WiFiプロファイルを有効にするために、すべての3DS本体に存在する回復機能です。
これらのガイドは、システムバージョン末尾にある「U、E、J、K」にあるように、米国、欧州、日本、韓国の端末で機能します。
(RボタンまたはLボタン), (十字キー上), (Aボタン) が使えない場合[他の方法](legacy-methods) を試して下さい。 質問がある場合、[Nintendo Homebrew on Discord](https://discord.gg/MWxPgEp)にて英語で質問して下さい。
### 必要なもの
* [Seedminer](seedminer) でダウンロードした `movable.sed` ファイル
* 最新バージョンの[Luma3DS](https://github.com/LumaTeam/Luma3DS/releases/latest/)
#### セクション I - 準備
1. 本体の電源が入っている場合、本体の電源を切ります
1. コンピュータで [unSAFE_MODE-bb3 tool](https://3ds.nhnarwhal.com/3dstools/unsafemode.php) を開いてください。
1. "ファイルを選択"から movable.sed ファイルをアップロードします。
1. "Download unSAFE_MODE-bb3 archive" をクリック
+ これにより、`F00D437D5.bin`と呼ばれるエクスプロイトDSiWareと、ZIPアーカイブ内の`usm.bin`という名前のSAFE_MODE-bb3.zip`の脆弱性データファイルがダウンロードされます。
1. パソコンにSDカードを入れます
1. `boot.firm` と `boot.3dsx` をLuma3DSの `.zip` からSDカードのルートにコピーします
+ SDカードのルートとは、Nintendo 3DSのフォルダなどがある最初の項目のことであり、フォルダの中ではありません。
1. `unSAFE_MODE-bb3.zip`から`usm.bin`をSDカードのルートにコピーします
1. SDカードの`Nintendo 3DS` -> `<ID0>` -> `<ID1>` -> `Nintendo DSiWare`へ移動します
+ ここでいう `<ID0>` は先ほど [Seedminer](seedminer) で使用したものと同じです。
+ `<ID1>` は `<ID0> ` の中の32文字の長いフォルダのことです。
+ `Nintendo DSiWare`フォルダが存在しない場合は、<ID1>の中に作成します
1. もし、このフォルダ内に既存のDSiWareのバックアップファイル(`<8-character-id>.bin`) がいくつかあるなら、それらをPCに移してください
+ これで Nintendo DSiWare フォルダが空になります。 PCに移すことで、バックアップファイルが削除されることはなくなります。
1. `F00D43D5.bin` ファイルを `unSAFE_MODE-bb3.zip` から `Nintendo DSiWare` のフォルダにコピーして下さい
#### セクション II - BannerBomb3
1. 再度、SDカードを本体に挿入してください。
1. 本体の電源を入れます
1. 「本体設定」を開きます。
1. `データ管理` -> `DSiWare データ管理` の順に移ります。
1. SDカードをクリックします。
+ 下の画面が赤色になり、数秒後にホームメニューが起動します。 これはプロファイルが正常にコピーされたことを意味します
+ 下の画面が赤くならない場合、プロファイルはコピーされておらず、次のセクションを遂行することはできません。 ファイルが正しく配置されていることを確認し、もう一度やり直してください
1. 本体の電源を切ります。
#### セクション III - unSAFE_MODE
1. 電源が入っていない状態で、(Lボタン)+(Rボタン)+(十字キー上)+(Aボタン) を同時に押して、そのまま電源をつけます。
+ 本体が起動するまでボタンをそのまま押し続けて下さい
1. 「OK」を押して更新を承認します
+ アップデートはありません。 そういう仕組みになっています
1. 「承諾」を押して利用規約に同意します
1. エラーコード`003-1099`で更新は最終的に失敗します。 これもそうなるように仕込まれています
1. 「インターネット設定を設定しますか?」と聞かれたら、「はい」を選択します。
1. 次の画面で、`接続先1`→`設定変更`→`右のページ(右矢印)`→`Proxyの設定`→`詳細設定` の順に進みます
+ [この画像](https://uwuu.ca/images/safemode_highlighted.png)を参考にして下さい
1. トップ画面に `B9S install SUCCESS` が表示されたら、いずれかのボタンを押して再起動し、Lumaが立ち上がります。
#### セクション IV - Luma3DSを設定する
1. Lumaは自動的に表示されます
1. (A) ボタン とD-Padを使用し、次の設定を有効にします:
+ **「Show NAND or user string in System Settings」**
1. (Start) を押してセーブして再起動します
しばらくしたらホーム画面が表示されます 黒い画面が5分以上続く場合、[このトラブルシューティングガイドに従ってください](troubleshooting#black-screen-on-sysnand-boot-after-installing-boot9strap)
#### セクション V - WiFi設定プロファイルの復元
+ 下の画面が緑色になり、数秒後にホームメニューが起動します。 これはWiFi設定のプロファイルが正常に復元されたことを意味します
1. Nintendo DSiWareフォルダから`F00D43D5.bin`を削除します
___
[セットアップを完了する](finalizing-setup) へ進みます
{: .notice--primary}